コインチェックの入金手数料は高い!?手数料を安く抑える方法を解説
「コインチェックの手数料って実際どのくらいかかるの…?」
「無料って書いてある場合は、どこまでが無料なの…?」
「手数料無料って書いてあるのに、別の部分で手数料がかかってしまった。」なんて経験はありませんか?
このような経験がある方は、僕だけではないはずです。
今回は、このような不安を抱えている方へ、コインチェック利用時にかかる手数料をわかりやすく解説します。
この記事を読んでいただければ、実際にどの程度の料金がかかるのかわかります。
ぜひ、参考にしてみてください。
僕も過去に「え!?こっちは無料でも、そっちでお金かかるのー?」とガッカリした経験があります。
コインチェックの特徴
コインチェックは、仮想通貨の取引ができる暗号資産交換業者です。
アプリをダウンロードすれば、スマホ一つで暗号通貨の売買ができます。
利用の際に気になるのが、手数料です。以下で確認してみましょう。
アプリ画面が見やすく使いやすいため、初めて仮想通貨の購入を検討する方にもおすすめの取引所(アプリ)です。
コインチェックの手数料一覧
これから、コインチェックを利用する際に、どのタイミングで手数料がかかるのか紹介します。
確認しておきたいポイントは、以下のとおりです。
- 入金手数料
- 出金手数料
- 取引手数料
- 暗号資産の入金手数料
- 暗号資産の送金手数料
- コインチェックつみたて手数料
それぞれ確認してみましょう。
入金手数料
入金には、以下の3通りの方法があります。
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金
コンビニ入金は、コンビニの店頭(レジ)で入金する方法です。日本国内のコンビニから入金が可能です。
クイック入金(ペイジー決済)は、ネットバンキングやATMから入金する方法です。
365日24時間手続きが可能なため、金融機関の営業時間を気にせずに利用できます。
それぞれの手数料をまとめたものが、以下の表です。
振込方法 | 振込手数料 |
---|---|
銀行振込 | 【無料】(*ただし、銀行ごとの振込手数料はかかります。) |
コンビニ入金 | 【3万円未満:770円】【3万円〜30万円:1018円】 |
クイック入金 | 【3万円未満:770円】【3万円〜30万円:1018円】【50万円〜:入金額×0.11%+495円】 |
銀行振込の場合は、コインチェック側の手数料がかからないためお得です。
一方で、銀行ごとに設定された入金手数料がかかるため注意しましょう。
出金手数料
コインチェックアプリ内ウォレットにある日本円を、指定の口座に出金する場合は、一律で407円の出金手数料がかかります。
出金先の口座が登録されていない場合は、出金時に口座の登録をおこないます。
登録できる口座は、本人名義のものに限られるため注意しましょう。
- 1回に出金できる上限額は5,000万円
- 出金にかかる日数は、通常1〜2営業日以内
取引手数料
まず、コインチェックには、取引所と販売所の2通りの取引方法が用意されています。
ユーザー同士が直接取引をおこなうのが取引所で、ユーザーとコインチェック(運営)で取引をおこなうのが販売所です。
(※取引のBTCの手数料は無料です。)
一方で、販売所では売値と買値に差額が設けられており、この差額が実質の手数料になっています。
販売所を利用する際の差額は、銘柄によって0.1%〜5.0%ほどです。
暗号資産の入金手数料
暗号資産による入金手数料は、通常無料です。
暗号資産の入金は、ウォレットや他の取引所などからコインチェックの口座へ暗号資産を送金(入金)することです。
暗号資産の送金手数料
暗号資産の送金は、コインチェックの口座からウォレットや、他の取引所へ暗号資産を送金することです。
送金手数料は、送金する銘柄によって異なります。
以下で、銘柄ごとの送金手数料を確認してみましょう。
銘柄 | 手数料 |
---|---|
BTC | 0.0005 BTC |
ETH | 0.005 ETH |
ETC | 0.001 ETC |
LSK | 0.1 LSK |
XRP | 0.15 XRP |
XEM | 0.5 XEM |
LTC | 0.001 LTC |
BCH | 0.001 BCH |
MONA | 0.001 MONA |
XLM | 0.01 XLM |
QTUM | 0.01 QTUM |
BAT | 130.0 BAT |
IOST | 1.0 IOST |
ENJ | 54.0 ENJ |
CHZ | 223.0 CHZ |
PLT | 274.0 PLT |
SAND | 42.0 SAND |
XYM | 1.0 XYM |
DOT | 0.1 DOT |
FLR | 0.1 FLR |
FNCT | 9974.0 FNCT |
LINK | 3.0 LINK |
MKR | 0.038 MKR |
DAI | 25.0 DAI |
MATIC | 0.1 MATIC |
なお、コインチェックユーザー間の送金手数料は、無料です。
コインチェックつみたて手数料
コインチェックには「コインチェックつみたて」のサービスが用意されています。
毎月1万円〜から、一定額を積み立ててくれるサービスです。
コインチェックつみたてにかかる手数料は以下のとおりです。
詳細 | 手数料 |
---|---|
口座振替手数料 | 無料 |
サービス利用手数料 | 無料 |
手数料相当額 | 0.1〜0.4% |
1ヶ月あたり1万円〜100万円まで、1,000円単位で積立ができます。
積立で設定した金額分の暗号資産を自動で購入してくれるため、長期的に購入したい方におすすめのサービスです。
手数料を安く抑えるコツ
暗号資産の取引をする際、少しでも無駄な手数料がかからないようにしたいですよね。
これから、コインチェック利用時に手数料を安く抑えるコツを紹介します。
方法は以下の3つです。
- 入金は銀行振込を利用する
- 販売所の利用回数を減らす
- 出金はある程度まとめておこなう
それぞれ確認してみましょう。
入金は銀行振込を利用する
暗号資産による入金は、基本的に無料のため気にする必要はないでしょう。
一方で、日本円による入金は銀行振込がお得です。
クイック入金など、どうしてもの場合を除き、銀行振込による入金がおすすめです。
一部のネット銀行では、毎月規定の回数だけ手数料が無料になる場合があります。
手数料が無料になる銀行を利用するとダブルでお得ですね!
販売所の利用回数を減らす
販売所では、売値と買値の差額が実質の手数料(スプレッド)としてかかります。
銘柄によってスプレッドは異なりますが、何度も販売所を利用してしまうと、せっかくの利益が薄くなってしまいます。
取引回数を増やす場合は、取引所をメインに利用すると良いでしょう。
出金はある程度まとめておこなう
出金は、一律で407円かかります。
何度かに分けるのではなく、ある程度まとめて出金するようにしましょう。
- 利益がいくら以上出た場合に出金する
- ○ヶ月に1回の頻度で出金する…など
自身のなかでルールを決めるなど、余計な手数料がかからないように心がけると良いでしょう。
まとめ:手数料がかかるタイミングを把握して安く抑えよう
この記事では、コインチェックを利用する際にかかる手数料を紹介しました。
最低限の手数料は仕方ないとして、なるべく無駄を省いてお得に利用できるように心がけましょう。
せっかくの利益を、手数料で使ってしまうのはもったいないですよね。
コインチェックで暗号資産の取引をする際は、ぜひ参考にしてみてください。
コインチェックの始め方は、以下の記事で解説しています。口座開設がまだの方は、あわせてご覧ください。
>>仮想通貨はじめの一歩!コインチェックの口座開設をやさしく解説 |