ピアノで片手練習から始める時の落とし穴。〜両手練習も視野に〜

piano

こんにちは。
既にピアノを弾いたことがある方、これから始めたいと思っている方、興味はあるけどまだ始めていない方など色々いらっしゃるかと思います。
ピアノは幅広い年齢の方に楽しめる楽器だと思いますので興味がある方は年齢に関係なく是非トライしてみてください。

今回は初心者の方がピアノ練習をする上で両手練習が良いのか片手練習が良いのかについて書いていきたいと思います。
既にピアノ経験者の方も再確認の意味で読んでいただけたらと思います。
では早速♪

今日のポイント
・両手練習をするタイミングと何を考えれば良いか
・片手練習をする時に意識すべきポイントは何か?
・結局のところ両手からが良いのか片手からがいいのか

両手練習・片手練習に迷っている方はこの記事を読んでいただければ今後はご自身で考えながら練習できるようになると思いますので是非最後まで読んでみてください。

筆者情報
ピアノ歴:25年。5歳からピアノ教室に通いピアノ習う。その後学業が忙しくなり辞めるも5年のブランクを経て独学にてピアノを再開。それから今現在もピアノと過ごすライフスタイル。

何からすれば良いか

よーっし!早速ピアノに触ってがんがんやっちゃうぞ〜♪

ちょっと待ってくださーい♪

まずは練習に取り掛かる前にポイントを確認してみましょう♪
もし初めて取り掛かる曲(楽譜)であればまずは曲を頭の中で鳴らせるか試してみてください。
もちろん歌や鼻歌で歌っても良いです。
しっかりその曲がどういう曲なのかイメージできるかがポイントです。

これをイメージできるだけで楽譜を使った練習でも楽譜を使わない(耳コピなど)練習でも最初の進みがスムーズになります。

あまりその曲をイメージできない場合は原曲を聴いてみたり、動画サイトなどで演奏している方の音楽を聴いてみると良いでしょう。

イメージできたら

次は、楽譜を見ながらその曲を先ほどと同様に頭の中で鳴らしたり歌ったりしてみてください。
音符に慣れてないうちはある程度どの変がなっているか想像しながらでも大丈夫なので目で音符の流れを追いかけながら曲の流れをイメージしてみていってください。

そこまでできたら・・・

よーし!弾いちゃうぞー♪

となる気持ちはわかりますが・・・実はもう少し確認する部分があります。
「何拍子」かの確認と「♯や♭」がどの音についているかチェックしてみてください。

 

何拍子かの確認は

#や♭がある場合は拍子の横に記載があります。
それぞれ#や♭をつけたい音符の箇所に記載されています。
#・・・音を半音あげる例:ファのところに#があった場合は白い鍵盤ファの右横の黒い鍵盤を弾きます。
♭・・・音を半音さげる。例:シのところに♭があった場合は白い鍵盤シの左横の黒い鍵盤を弾きます。

これを事前に確認しましょう。
(ピアノ経験者の方でわかる方は「スケール:音階」というものもこれと同時に確認できると良いですね。初心者の方やわからない方もこれについてはまた別の機会にお話しさせていただきますので今回は#と♭がどの音符についているか確認できたら花まるです。)

あまり楽譜を眺めていても退屈してしまうと思うので、ここまで確認できたらいよいよピアノに触ってみましょう♪

*「楽譜にかいてある記号や用語に気づいて気になった方はその都度検索していただくと記号の意味も覚えますし、より進んだ楽譜の理解ができるかと思いますのでおすすめです。」

両手がいい?片手ずつ?

時間がある方はピアノに触る前にストレッチなどもしておくと良いよ〜

両手で練習するのが良いのか片手練習が良いのか。
きっと多くの方は「片手練習が良い」と思うと思います。
また習った方もそういうふうに教わった方が多いのではないでしょうか?

ただ、私は場合によっては両手から練習することをおすすめします。
これは私の実体験でもあり、ピアノを誰かに教えた時にもみられる症状なのですが・・・
曲のイメージがもう頭にある状態で楽譜を開いて弾く練習をするとします。
例えば、右手がメロディになっている場合がほとんどなのでメロディパートの右手を練習します。
そのあと左手を練習します。では合わせてみましょうといった途端まったくひけなくなることがあります。
ピアノとは本来右手と左手一緒に使う楽器なので、右手と左手をバラバラで練習したあと両手で合わせようとするとまったく別物のような感覚になることがあります。
なので譜読み(その曲の楽譜にまだ慣れていない状態)の段階での練習方法として、最初は難しいかもしれませんがゆっくりでも両手から練習することをおすすめします。
最終的には両手で弾くことになりますので最初の段階で両手で弾くことを体感しておくことがとても役に立ちます。
この練習方法にもかならずどうしてそれをおこなっているかをご自身で考えながらする必要があります。

両手練習

両手で練習する際の考え方についてです。
私も譜読みをする時はまず両手から取り組んでいます。
先述した通り両手で弾くことを体感しておくことがかなり役に立ちます。

特に初心者の方は”片手ずつ練習する意味”を考えながらというのが難しい場合もあります。
5本の指をバラバラに動かすわけですから、それ自体がそもそもとても頭を使う動作でもあります。

ですので両手で弾くという動作に慣れるためにも是非両手から取り組んでみてください。
ゆっくりで大丈夫です。
ご自身なりの目的や考えがあって片手練習から入るのであれば良いのですが、慣れてないことからくる”何となく両手は弾きにくいから片手から練習しよう”という意識で片手ずつ練習するのはお勧めしません。
両手になった途端に弾けなくなって、結局両手でゆっくりから練習するというパターンになりやすいです。

片手練習

続いて片手練習をする際の考え方です。
片手練習をする際の目的は多岐にわたります。
例えば
・右手・左手の運び方や力の使い方を深く確認する
・両手では意識できなかった片手ずつのパートを良く確認する
・弾きにくい部分は片手ずつの練習にすることで弾きやすい方法を探す

など・・・
よくピアノ経験者の方が同じパートを何度も何度も練習するという話を聞いたことはありませんか?
これはそういったことを確認しながら繰り返しています。
ただこれも注意点があって「何度も弾けば身体が勝手に慣れるだろう」という意識での練習では上達にものすごく弊害をきたします。
片手で練習する上では何を意識するかがとても大事です。両手では意識が分散してしまう箇所を片手にすることで意識の分散を抑えるのが重要です。

この考え方は今後難しい曲に挑む際にとっても重要になってくるので比較的優しい楽譜を練習する時も普段から意識する癖をつけておくと良いと思います。

(今後順を追って別の記事でこの辺も深くお話しさせて頂こうかと思っています。)

少し難しい話になってしまいましたが、”何となく弾きにくいから片手ずつやろう”という意識ではなく、”このパートはいつも左手が失敗するから動きを確認してみよう”とか”ここの右手のメロディがスムーズに弾けないから動かしやすい指の動きを探してみよう”といったように具体的に片手で練習をする意味を考えて取り組んでみてください。

なので先ほど両手から弾くことをおすすめしましたが、どうしても両手がうまくいかない場合は片手ずつ練習する際に自分の中での目的を明確に持っていただければ片手でも良い練習になると思います。

自分にとっての弾きやすさ

片手練習をする上で大事にしてほしいことがもう一つあります。
それは自分にとっての弾きやすさを見つけてほしいということです。
人によって身体が違うように、ピアノのフォームが似ていたとしても微妙な角度や力の伝え方において心地の良いバランスは皆さん違います。

片手練習の際はいつも動かしやすさ、弾きやすさ、音の鳴り、を意識してみてください。
1つの音を弾く時にもバランスが取りやすい角度や力加減があるはずです。
これはなかなか見つけるのが難しいと思うので最初のうちは完璧に弾きやすいポイントでなくても構いません。
”何となくさっきより動かしやすかった”
”何となくさっきより良い音が出た気がする”
こういったニュアンスで良いかと思います。

弾きやすい箇所があった際は今自分がどのように弾いたかを覚えておくのも大事ですね。

指先ばかりに集中しない

ついつい指先ばかりに注意が行きがちですが、指先ばかりに意識しすぎないということも覚えておいてほしいです。

確かに一生懸命になるとつい指先にばかり意識がいっちゃう・・。

両手で弾いている時はとくに一生懸命になりがちです。
たまに肩や肘、手首などがガチガチになっていないか意識をむけてみてください。
片手練習の時は両手練習の時よりこういった広い範囲に視野を向けやすいので、普段からこういった意識練習もしてみてください。

まとめ

片手ずつ練習したとしても、いざ両手で合わせようと思った途端うまくいかず結局また両手でゆっくり練習を取り入れるパターンが多いことからまず両手で弾くことをおすすめさせていただきました。

最初から両手で始めることで両手で弾くことになれ、そのあと細かい練習を片手ずつするといった形はとてもおすすめです。

片手練習をする際も何も考えず”何度もやれば勝手に慣れる”という練習方法ではなく何をしたくて片手練習を取り入れているかをいつも考えながらやってみてください。
きっと充実した練習時間になります。

今日のまとめ
・弾く前に曲のイメージを持っておこう
・とりあえずピアノに触るなら両手からいっちゃおう
・片手ずつ練習する時は明確な目的や目標を持っておこう
・練習してるときも今の状態を楽しもう

ピアノ練習って明確な目的がないと何をやっていいかわからない状態になったりすることがあるんですよね。。そしてこの状態っていうのはとても退屈です。
いつも明確な目的や課題を自分で見つけてそれをクリアしていく楽しみを見つけましょう♪

ここまで読んでいただいてありがとうございました。
皆さんとこのピアノ愛を分かち合えたら嬉しいです。

お茶どうぞ🍵

コメント

タイトルとURLをコピーしました